一児のパパは麻雀の日本一!日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法【レビュー】

日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法

麻雀と凧はアガってなんぼ。daisen(@kiteretu1101)です。給料は一向に上がりません。

麻雀の画像

麻雀には麻雀プロが書いた戦術書が沢山ありますが、今回紹介するのは「現役サラリーマン」が書いた麻雀の戦術書です。しかも日本一麻雀が強いサラリーマンがです。300万人が参加するネット麻雀「天鳳」の最高位である「天鳳位」というオリンピックの金メダルくらいスゴイ称号を持ってる人なんです。普通のサラリーマンが、ですよ。

その本がコチラ↓

著者のTwitter→@kanimajin

すごい時代になりました。戦術書っていうと普通はその道のプロが出すものだったんですが、今ではアマチュアの人達が様々な戦術書を出す時代です。

麻雀で稼いだお金でお店を開いた雀ゴロや↓

ネット麻雀で活躍している現役女子大生が↓

戦術書をだすんです。そう考えると現役サラリーマンが戦術書、しかも麻雀の、を出すなんてスゴイことですよ。自分も現役サラリーマンでなおかつ大の麻雀好きなので、是非紹介したいとおもいました。

三連休で新宿に遊びに行くほどの麻雀好きです→【麻雀】雀ゴロサラリーマンの歌舞伎町旅打ち日記【&オススメ雀荘紹介】

この本に読んでもらいたいのは…

    • (自分のような)現役サラリーマンが麻雀で強くなりたい人
    • ネット麻雀で強くなりたい人
    • 麻雀を打つためのメンタルを勉強したい人

といったオススメです。サラリーマンや麻雀好き以外にも普通の社会人として働いてる人にもぜひ読んでもらいたいと思います。

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日本一麻雀が強いサラリーマンってどんな人?

まずはざっくりと本の紹介を

380万人の天鳳プレイヤーの頂点に立ったのは普通の会社員!

リーチのプレミアム効果
安パイカウンティング
1日4半荘システム
7巡目両面チー
天鳳病/フリー病
天鳳位、フリー勝ち組になる51のメソッドが凝縮。

著者の名は「かにマジン」。ネット麻雀のハンドルネームからとった名前だが、もちろん実在する人物である。
なぜごく普通の負け組だった男が仕事をしながら麻雀も強くなれたのか。一人の麻雀人生物語とともに、そこで学んだ戦術を公開。これを読めばあなたも仕事でも麻雀でも勝ち組になれる!

参考:日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 (近代麻雀戦術シリーズ) Amazon紹介ページより

麻雀が強いサラリーマンは雀荘にたくさんいますが、著者の「かにマジン」さんは現在最大規模を誇るネット麻雀「天鳳」の一番、「天鳳位」を取得されているひとです。(現在天鳳位は11人。かにマジンさんは8代目の天鳳位です)。

ネット麻雀を知らない人はピンとは来ませんが、人口380万人の中で一番強いサラリーマンって言われたらすげぇってなりませんか?麻雀のプロや麻雀で生活してるならまだしも、ごく普通のサラリーマンがネット麻雀で一番になったんです。しかも現在一児のパパ。めっちゃカッコイイと思いませんか?

 

ストーリー→戦術紹介という流れ~サラリーマンがどのようにして強くなったのか~

鉄鳴きの麒麟児(3) (近代麻雀コミックス)

多くの戦術書は基本的に一つの項目に対してその説明、という流れです。一方この本では

筆者の麻雀ストーリー(コラム)→それに対する戦術説明

という流れで進みます。つまり著者がどの様にして強くなっていったのかが順を追って理解できるわけです。ただ戦術を書いて終わり、じゃあなく「戦術を駆使した結果どう強くなったのか」がわかるんです。つまりものすごい説得力があるんですよ。

大まかな本の流れとしては

  1. 第一章:初めてのフリー雀荘で大敗!→リーチの強さを学ぶ
  2. 第二章:初めての大会!リーチも勉強!でも勝てない!→牌効率を学ぶ
  3. 第三章:ネット麻雀に挑戦!でも鳴きが早すぎて勝てない!→鳴きを学ぶ
  4. 第四章:天鳳に挑戦!攻めの麻雀でも勝てない!→ベタオリを学ぶ
  5. 第五章:フリー麻雀とネット麻雀のバランスが崩れた!→押し引きを学ぶ
  6. 最終章:あとちょっとで天鳳位!プレッシャーがヤバイ!→メンタルを学ぶ

 

といった感じです。著者の麻雀の道を辿りながら、どうやって強くなっていったのか、そして強くなるために何を学んだのか、というのが順を追って勉強していくと言った感じですね。

章ごとに7~9つの戦術紹介があり、大体見開き1ページで収まる説明。文章もごちゃごちゃしておらず、非常に読みやすい構成になっています。

初心者・中級者には基礎が学べてオススメ!でも上級者には物足りない?

肝心の戦術ですが、正直申し上げますと、「目新しさ」はありませんでした。麻雀プロが書いているような画期的な戦術と言うのはなく、あくまで麻雀で基本的な戦術…リーチの重要性や鳴き・押し引き・ベタオリ…は丁寧に解説されています。

なので麻雀をある程度理解した初心者や中級者には麻雀の基本が学べてオススメ出来ます。しかし上級者にとっては「リーチが強い?んなもん耳にタコがデキるほど聞いてるわ!」となる内容です。

麻雀の戦術を一つ取り上げて深く追求する…というのではなく、あくまで「広く浅く」、麻雀で勝つための重要なメソッドを紹介している、というのがこの本の特徴です。

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第六章は必見!メンタルコントロールを学ぶには一番だ!

メンタルコントロール

じゃあ上級者にはおすすめできないのか、というとそうではありません。ぶっちゃけ自分も戦術自体は「ああ復習になるな」程度に思っていました。

ですがこの本を読むべきところは第六章:メンタルコントロールの章にあります。

 

戦術書では麻雀に勝つための方法が書かれていますが、麻雀に挑む姿勢についてはせいぜいコラム程度でそこまで深く掘り下げていることはありませんでした。ですがこの本はメンタルコントロールについて著者の経験も踏まえて20ページほど書かれています。

普通のサラリーマンが麻雀をするだけあって、メンタルについてはものすごく親近感が湧くといいますか、「あぁ~!そうそう!」ってなることが多いんですよ。メンタルっていうと簡単に言葉表せるほど単純なものじゃあありませんから、中々書くのって難しいんですよね。それに書いたとしてもどうも説教(オカルト)臭くなってしまうのがね。

 

でもそこは長年サラリーマンをしつつ麻雀をやっていた著者あってであります。メンタルコントロールのポイントをグッっと抑えてあります。上級者の方もメンタルが弱いなぁと思ったらぜひこの章だけでも読んでみて下さい。新しい気付きがあるはずです。

「鉄鳴きの麒麟児」の挿絵が引き立たせる!

ちなみに表紙を担当されたのは現在近代麻雀にて連載中の麻雀漫画、「鉄鳴きの麒麟児」の作者「塚脇 永久」さんが担当されています。

作者のTwitter→@uhyoneko

また6章のメンタルコントロールにおいても作中の一コマが掲載されており、これがまた心に来るんですよ。編集者の腕なのか、一コマ一コマが胸に刺さるッ!

鉄鳴きの麒麟児」の主人公が「30代子持ちの麻雀打ち」という設定で、著者も「アラフォー世代の一児のパパで日本一強いサラリーマン」という偶然なのかすごく設定が似てるんですよね。

塚脇センセイの協力もあってか、より感情輸入してしまいます。涙腺が弱い人は思わず鳴いて…泣いてしまうかも!?

 

鉄鳴きの麒麟児はコチラでも紹介してます→アカギや咲だけじゃない!麻雀初心者にもオススメしたい傑作麻雀漫画7選

 

普通の会社員がネット麻雀の最高峰に!~泣ける戦術書はかにマジンの本だけ!~

日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 (近代麻雀戦術シリーズ)

というわけで簡単な本のレビューでした。

最初タイトルをみて「日本一麻雀が強いサラリーマン」ってどんなんだ!って思わせられたのは著者の思う壺だったかもしれません。

普通のサラリーマンが麻雀っていうと昔のイメージで徹夜で麻雀して、タバコをすって不健康、みたいな不名誉な感じでしたが、いまやそんなサラリーマンがネット麻雀の一番に君臨し、めでたく本も出版されました。

これが仕事もせずに麻雀一つだけ、ってだけならそこまで意味はなかったとおもうんですよ。なにせ著者のかにマジンさんはサラリーマン。しかも現在一児のパパ。そんな普通なサラリーマンが「麻雀」という一般的にはいいイメージを持たれない遊びで頂点に登りました。

 

自分も20代のしがない麻雀好きなサラリーマンです。遊びで打ってるに過ぎない凡人ですが、この本を読んで素直に「スゴイ」と思いました。泣きまではしませんが、なんかこう…「グッと」来るものがあるんですよ。こんな気持ちになる戦術書って多分この本が初めてじゃあないかなぁとおもうんです。

最後に本著のまとめ

  • サラリーマンで強くなりたい人は必見!初心者・中級者もオススメ!
  • リーチの強さや鳴き・押し引きなど麻雀の基本が学べる!
  • さらに戦術の重要性がストーリーで学べる!
  • メンタルコントロールを学びたい人もオススメ!
  • 鉄鳴きの麒麟児ファンにもオススメ!
  • 子持ちサラリーマンで元雀士の人は泣けるぞ!

 

もっと麻雀が強くなりたいひとはコチラもどうぞ→【麻雀】読むだけで強くなる!麻雀 傑作「何切る」300選【レビュー】

 

それでは皆さんいい夢を(締めの言葉)

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2 件のコメント

  • どうも初めまして。かにマジンと申す者です。
    この度は拙著の詳細なレビュー、ありがとうございました。

    レビュー中にもある通り、拙著は忙しいサラリーマン雀士が基本を学べるように、という思いで書いたものです。その中で、メンタルコントロールの章は特に力を入れて書きました。せっかく身に着けた技術も、メンタルが伴わなければ絵に描いた餅、というのが持論です。

    また、今回は竹書房さんからの出版ということで、そのつてで鉄鳴きの麒麟児とコラボ出来たのも大きなメリットでした。当方、この作品の大ファンでして、拙著の挿絵も、全部当方が決めて配置したんですよw

    最後に、Twitterにてフォローさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

    • かにマジンさん。コメントありがとうございます。拙いレビューなのにコメント頂きまして、感謝一杯です。

      麒麟児の挿絵も全部かにマジンさんが決めていたとはオドロキでした。グッとくる配置にニヤッとしましたよ!

      こんなこと書きつつ天鳳…ネット麻雀ではからっきしですが、フリーでぼちぼち頑張ってる20代サラリーマンのブログをお読み頂き、ありがとうございます。
      いつかリアルで打ってみたいですね。今後ともよろしくお願いします。

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    15卒のメーカーで働いている20代。よく30代の課長っぽいと言われます。このブログは働きながら疑問に思ったこと、社会人について書いています。趣味は合気道(初段・5年目)と麻雀と一人旅。JAZZとプログレが大好きな20代です。 詳しいプロフィールはこちらから