page contents
三人麻雀

【三人麻雀戦術】サンマでカモにされないための守備のコツ~守り上手は攻め上手

三人麻雀と守備

この記事では三人麻雀における守備について解説します。

三人麻雀での守備の考え方は四人麻雀とそこまで変わりません。多少牌の危険度は変わりますが、オリの手順や考え方は同じです。

三人麻雀は攻撃が花!という人もいますが、強者のデータを見る限り守備も強いという結果が出ています。

三人麻雀において守備力を上げるために気をつけるポイントはどこか?という点について知っておいて損は有りません。

今回は三人麻雀での守備について、放銃率を下げるコツや勝負手で押し返せる方法を紹介します。

守備を語る前に~そもそも麻雀が強い人の攻めとは?

守備を語る前に、麻雀が強い人はどんな時に放銃するかを見てみましょう。

ネット麻雀天鳳について書かれている『鳳南研究所』では強者の放銃率の特徴をまとめています。

一口に放銃とは言っても、大きく分けて3パターンに分けることができる。

①どうにもならない放銃
ダマテンへ放銃、2巡目リーチにロクな安牌が無くて放銃、先制3面張リーチを打っての放銃、オーラス押さざるを得ない局面での放銃など。

②めくりあっての放銃
追いかけリーチをかけて放銃、鳴いてのテンパイで押し返して放銃など。

③リターンの薄い手での放銃
安い手で手を縮めすぎて手詰まり放銃、形が整っていないまま、張っているかよくわからない1フーロに放銃。後手を踏んでいるがなんとなく手を崩したくなくて放銃。煮詰まっている局面で、愚形の安手を曲げて追いかけられて放銃。終盤の濃い河のダマテンに放銃など。

全ての局のうち、①の放銃、②の放銃、③の放銃をした局の合計の割合が放銃率だが、同じ放銃率でも強者と弱者では①②③の各割合が違ってくる。

強者A(守備型、放銃率.100)
1000局のうち、
①(無理)で60回放銃、
②(めくり合い)で35回放銃、
③(リターン薄い)で5回放銃。

強者B(攻撃型、放銃率.130)
1000局のうち、
①(無理)で60回放銃、
②(めくり合い)で65回放銃、
③(リターン薄い)で5回放銃。

凡人C(バランス型、放銃率.115)
1000局のうち、
①(無理)で60回放銃、
②(めくり合い)で40回放銃、
③(リターン薄い)で15回放銃。

(中略)

問題となるのは③の放銃だ。強者は全員、圧倒的にこの放銃の回数が少ない。攻撃型だろうが守備型だろうが、全員だ。適切に放銃率を下げるには、リターンの薄い手での放銃を極限まで減らしていくこと、ここがキモとなる。

引用:鳳南研究所|【天鳳強者の麻雀観】放銃率の下げ方は、押し型の強者に学べ!!より

三人麻雀の強者はBのタイプですね。ガンガン攻めてめくり合いで放銃するケースが多い雀士です。

ゴリゴリに押しますが、絶対に放銃してはいけない(=押すリターンが薄い)場面ではしっかりオリます。

この”絶対に放銃してはいけない回数”をいかに減らすかが三人麻雀の守備です。

三人麻雀は攻めが大事やで!となんでも押すとせっかく獲得した点棒を手放すだけですね(笑)。

三人麻雀の守備を覚える際は意識しておきましょう。

三人麻雀の守備で大事なのはオリ方ではなくオリ時

三人麻雀のオリについてですが、ぶっちゃけオリ方は四人麻雀とあまり変わりません。

先ほどの危険牌の表を頭に入れて現物から切れば放銃はしません。

三人麻雀ではオリ方よりもオリ時、つまりどの場面になったらオリに回るかの判断が重要になります。

自分が勝負できない手(形の悪いイーシャンテンやのみ手のテンパイ)の時・・・

  • 先制でリーチを受け、押し返せる手でない場合
  • 中盤以降で他家が2副露している
  • 中盤以降で急に手出し安牌や真ん中の牌をツモ切りしている

要は相手のテンパイを見計らってオリるようにしようね!ということです。

自分がイーシャンテンで形も悪い場合、リーチは当然オリるとして副露手やダマテンにも十分警戒します。

三人麻雀はダマテンや副露手でも満貫以上の打点が簡単に作れるため中盤以降の押し引き判断がカギとなります。

なので無理と思ったら素直に中抜きしてオリです!中途半端に攻めると一生負け組ですよ!

三人麻雀における副露手のテンパイ率

データで勝つ三人麻雀によると2副露の場合、6順目でテンパイ率50%。12順目で80%となっています。

3副露となると3順目でもテンパイ率60%、6順目で80%となっています。

三人麻雀はポンしかできないので副露が多いとそれだけテンパイが濃厚だと考えてもいいでしょう。

特に染め手や抜きドラが多い場合は副露手でも打点十分と考えます。自分の手が勝負手でない場合はオリに回りましょう。

抜きドラや赤ドラが多いルール(関西サンマ等)の場合、副露手でも打点が高い傾向にあります。副露手だからといってなめてかかると痛い目にあいます。充分に警戒しましょう。

三人麻雀におけるダマテンの警戒のコツ

ルールにもよりますが三人麻雀ではダマテンに取るケースも多くみられます。ちなみにデータでは11順目以降は20%の確率でダマテンが入っている計算になります。

三人麻雀ではダマテンでも打点充分なケースが多く、特に抜きドラや赤ドラが多いルールだとダマテンでも打点が高いため十分に警戒します。

ダマテン警戒のコツは四人麻雀と同じです。ダマテンを見破るコツは

  • 終盤、急に手出しで安全牌が一枚だけ出る。真ん中の牌(4~6)のツモ切りが続いている
  • リーチ者に対して押している

三人麻雀はダマプッシュするプレイヤーもいるためリーチ者だけでなく押している相手も警戒します。

安牌がたくさんある場合はなるべく共通安全牌から切るようにしましょう。

終盤でテンパイしていなければ充分に警戒する~無筋や生牌に注意

終盤で河に切られていない牌や通っていない無筋は切らないようにしましょう。

三人麻雀は字牌待ちや愚形待ちが多いので筋だからと言って切ると痛い目に合います。終盤はダマテンを貼っている人が多い傾向にあります。

副露手と同じくドラが見えていない、抜きドラが多い場合は打点十分と思っていつでもオリに回れるようにしましょう。

三人麻雀は手が派手になるのでついイーシャンテンでも攻めたくなりますが、相手も同じです。

終盤でだめだと思ったらきっちちオリ!ここを徹底できるかどうかが三人麻雀の技術と言っても過言ではありません。

スポンサーリンク

三人麻雀で警戒すべき手~高い手には放銃するな!

守備を語る上でもう一つ重要なのが放銃失点を抑えることです。要は高い手には振り込むな!ってことです。そりゃそうだ(笑)。

積極的に攻めてめくり合い勝負することは大事ですが、明らかに相手の手が高いとわかっている場合は自分の手が勝負に見合うのか?を判断します。

三人麻雀で気を付けるべき役は以下の通り。

  • リーチ(平均放銃失点は約9500点、でかい!)
  • 染め手(河に要注意)
  • トイトイ(副露が多い場合は注意)

リーチは当然警戒するとして、染め手やトイトイは副露手でもそこそこの打点を作ることができます。

河を見て色が偏っていたり、2副露している手でうかつにションパイの筋や字牌を切らないようにしましょう。

抜きドラアリやドラが多いルール(関西サンマ)はドラの枚数をチェックする

またドラが多いルールの場合抜きドラの枚数や見えているドラの枚数を必ずチェックします。

抜きドラは一枚につき2000点、親なら3000点アガリ打点が上昇します。2枚なら4000点。2枚抜いていたら2ハンでも満貫クラスです。高いですね。

ドラが多いルール(関西サンマなど)で自分からドラがほとんど見えていない場合は他家にもたれている可能性が高いと読めます。(山にあることも多いですが)

打点が低い場合は無理してリーチをかけずにダマに取り、ドラを引いたらリーチ。先制されたらダマでアガリをつぶす、オリに回って対応します。

ドラが多いルールはダマでも打点が高い、と頭に入れておき守備力を高めましょう。

押し引きは常に要求打点と相談する

押し引きを考慮する際は要求打点と相談しましょう。

つまり押す相手に対して自分は何点以上あれば押し優位になるかを考えることが押し引き判断で重要になるというわけです。

対リーチや副露に対し要求打点を超えていれば押し、そうでなければオリという判断です。

先制リーチが最強とはいえのみ手の場合は相手の打点も高いと読めるためダマに選択するケースもあります。

先ほどオリ時が大事だよ、と書きましたが、要求打点と組み合わせることで精度の高い押し引きができるようになります。

守備ばかり意識しては三人麻雀では勝てません。攻めは最大の防御というように押せる場面であれば積極的に勝負に向かいましょう!

要求打点についてはこちらの記事で解説してます>>【三人打ち】三人麻雀で勝つための押し引きまとめ

三人麻雀と押し引き
【三人麻雀戦術】サンマで勝つなら絶対覚えたい押し引きまとめこの記事では三人麻雀の押し引きについて解説します。 三人麻雀は四人麻雀と全然違うから押し引きも違うんじゃないか?と多くの人は考えている...

【絶対覚えるべし!】三人麻雀における牌の危険度一覧

オリ時を覚えたら次はオリ方です。

守備を覚える上で各牌の放銃率は頭に入れておきましょう。

データサンマ本の表をご覧ください。

三麻の牌の危険度表引用:【データ三麻】26 オリの基本手順|データで勝つ三人麻雀無料note版より

 

無筋は7回に1回当たる確率

四人麻雀と比べ牌の種類が少ない=筋が少ないため無筋の危険度が高くなっています。

無筋においては7回に1回刺さる計算です。めっちゃ刺さりますね(笑)。

勝負手から無筋を押す場合はそれなりのリスクが伴うということを頭に入れておきましょう。

安全牌がない場合も必ず危険度の低い牌から切っていくようにして失点を防ぎます。

終盤の筋ションパイや字牌は無筋並みに危険

ションパイの字牌や筋・カベの数牌は終盤になればなるほど危険度が高まります。

深い巡目で出ていないということはだれかが持っている可能性が高い=それが待ちになっている可能性が高いと考えられるからです。

終盤で高い手をテンパイしそうだからと言って字牌を切るのは自殺行為です。三人麻雀は字牌と筋のションパイ待ちなんか日常茶飯事レベルです(笑)。

オリ時になったら極力危険度の低い牌から切ってベタオリする意識で進めましょう。

間違っても行けそうだからといって終盤イーシャンテンから筋や字牌を勝負するのはやめましょう。たいてい放銃して負けます(笑)。

スポンサーリンク

三人麻雀の守備力を高める読み・オリの技術~現物なしからのオリ手順

ここでは三人麻雀でも使える読みのテクニックを紹介します。

三人麻雀ではテンパイが速く現物が何もない状態がしょっちゅう起こります。

この場合放銃率を下げるためにも読みやカウンティングを使ってなるべく放銃率の低い牌を切りましょう。

三人麻雀は牌効率通りに打つプレイヤーが多いためある程度読みの信頼度は高まります。

三人麻雀では一回の放銃による失点が大きい傾向にあります。持てる知識と運を使って死に物狂いでオリましょう!

ちなみに読みの技術を高めたい場合は平澤プロの『デジタルに読む麻雀』がおすすめです。

今回紹介する読みのセオリーがより詳しく解説しています。四麻の本ですがサンマでも充分通用する内容です。おすすめですよ!

序盤に切られた牌の外側は当たりずらい

223とあって序盤から先に2を切るのは受け入れが減るため考えにくいからです。

また7→5のようにターツ落としがある場合はその外側の牌は比較的安全だと読めます。

(5778とあって7→5切りは牌効率的にありえない、ということはその外側は手牌に絡んでいないという読み)

早い5切りの裏スジ(1-4、6-9)は超危険

裏筋のセオリー通りです。235と持っている場合5が不要になるため1-4待ちの可能性が高くなるからです。

何も切る牌がないときに早い5切りがわかったらその裏筋は絶対に切らないようにしましょう。

逆に早い順目で5が切られている場合はその色のブロックは充分だと読むことができます。

事前に5→1と切られた場合、筋2と3の危険度は減少します。事前に5が切られているということは455や556という手からすぐに切ることは無いだろう、という読みです。

2か8、どっちを切るか悩んだら1か9が切られているかをチェックしておきましょう。

愚形に刺さりずらい牌を切る

現物ががない場合はなるべく愚形に刺さりずらい牌から切っていきましょう。

同じ無筋でも愚形に刺さるかどうかを考慮することで放銃率を下げることができます。

こちらも『鳳南研究所』で取り上げられてますので紹介します。

「複数枚切れる牌を切る」という大原則を守った上で、

①リーチ前に切られている牌の片筋牌を切ること(カンチャンに刺さりづらい)

②自分の目からなるべく多く見えている牌を切ること(シャンポン・単騎に刺さりづらい、場に多く出ている場合にはカンチャンにも刺さりづらい)

③ドラを切ったリーチの場合、ドラ周辺の牌を切ること(あらゆる愚形に刺さりづらい)

④第一打数牌→字牌の切り巡の場合は、第一打の片筋牌を切ること(既に持っているため待ちになる確率が少しだけ下がる)

引用:鳳南研究所|【天鳳戦術】「単騎にしか刺さらない牌」の危険度についてより

加えて

⑤カンチャンを嫌った場合は愚形に刺さりずらい(愚形を払う=良形ターツを選択したと読めるため)

⑥第一打で1、次に5と切られたら筋の2はほぼ当たらない(裏筋のロジックを応用)

上記を覚えておくと気合オリの際放銃率を下げることができます。

三人麻雀は愚形待ちも多いため、刺さりづらい愚形を見抜く技術が成績に直結しやすいです。覚えておきましょう!

守備のテクニックは攻めにも使える

今まで紹介したオリのテクニックは押し返すときの判断材料としても使えます。

ターツ選択の際なるべく放銃率が低い牌で勝負することで回し打ちをしたり全ツがしやすくなるからです。

三人麻雀での回し打ちはあまり有用ではありませんが、押すときにどの牌を切るか悩んだ時に利用できますね。

三人麻雀の勝ち組は守備力が高い!オリ時を見極めてメリハリある麻雀を

三人麻雀を始めた人はつい攻めたい気持ちになります。しかし強者は攻めれないと思ったら潔くオリに回ります。

やっぱり見てると押しと引きのメリハリがしっかりしてるんですよ。

三人麻雀は四人麻雀以上に守備が重要になります。三人麻雀でなかなか勝てないという人は守備力を高めるように意識してみてはいかがでしょうか?

今回紹介した『鳳南研究所』の戦術本もおすすめです。四麻の本ですがサンマでも利用できる戦術が書かれています。強くなりたい人はチェックですよ!

ABOUT ME
daisen1101
15卒のメーカーで働いている20代。よく30代の課長っぽいと言われます。このブログは働きながら疑問に思ったこと、社会人について書いています。趣味は合気道(初段・5年目)と麻雀と一人旅。JAZZとプログレが大好きな20代です。 詳しいプロフィールはこちらから
麻雀本が読み放題になる『KindleUnlimited』がおすすめ!

麻雀本を揃えたいけど意外と高いんだよね・・・

と買うのを戸惑っている人におすすめなサービスがあるんです。

それがAmazonの『KindleUnlimited』。

↓KindleUnlimited公式サイト↓

月額980円で電子書籍のKindleが読み放題になるというサービス。麻雀本が1冊1000円ちょっとなので一冊ダウンロードするだけでも元が取れちゃいます!

スマホやタブレットでダウンロードすればどこでも読み放題。通勤通学やちょっとしたスキマ時間があればOK。

もちろん麻雀本以外にも漫画や小説、雑誌など12万点以上が月額980円で読み放題になります。

さらに今なら30日間無料キャンペーンを実施中!30日以内なら解約してもお金は一切かかりません!

無料で麻雀本をたくさん読みたい人は是非キャンペーン中にKindleUnlimitedをチェックしてみてください!

 

30日間無料体験を始める